買取品 | 図録、美術書、自己啓発本、コミック、CD |
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ご依頼地域 | 東京都杉並区 |
買取方法 | 出張買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフのコメント
メールにて問い合わせをいただき、杉並区を訪問しました。事前にGoogle mapにて調べたところ、お宅の前に車を停めることはできそうもなく、近くのコインパーキングに停めて台車で運ぶ必要がありそうです。もう1点気になることがありましたが、その事には目をつぶり、お宅に向かいます。
コインパーキングに車を停めて、ひとまず手ぶらで建物を確認に行きます。気になることを事前に確認しなければなりません。建物の前に立つとGoogle mapで見たとおり、建物の脇に階段がありますが、やはり・・・エレベーターが見つかりません・・・階段のみか。ご依頼人宅は3階・・・。階段は狭く、急勾配です。腹をくくるしかありません。気合ですね。
ご依頼人に挨拶をし、部屋に通していただくと本棚にキレイに本が並べられていて、値段がつかないものも含めて全部持っていってほしいとのことです。順に見ていきますが、非常に様々な本があります。「若冲の図録」「竹久夢二」「水木しげる」「尾崎豊」「ぼくドラえもんのセット」「ガロ」「自己啓発本」「コミック」、数は少ないですがCDも。
「最初にお願いした時より数が増えてしまったんですけど大丈夫ですか」
「はい、こちらとしては数が多ければ多いほどありがたいので、大歓迎です」
「引っ越しをしなければならないので、値段がつかないものも含めてすべて持っていって欲しいんです」
「承知しました」
1階に塾がありましたが、その窓に工事の許可証のようなものが掲示されていたので、納得です。
「建て直しか何かで、出なければならないんですか?」
「そうなんです。」
「大変だと思いますが、頑張ってください。」
車から折りたたみコンテナを6個持ってきていましたが、それでは足りず結局コンテナ8個分+ダンボール1箱となりました。
さて、問題はここからです。3階から重いコンテナを持ちながら9往復する必要があります。最初の3往復くらいまでは足取りも軽いですが、5往復目くらいになると、階段の下りは問題ありませんが、上りは腰に手を当てて上らないと足が上がりません。7往復目くらいになると、上りもきつくなり、腕は疲れて震えてきます。最後の1往復は足取りもおぼつかなくなり、下手をすると階段を踏み外し怪我でもしてしまいそうで、慎重に階段を下ります。1階に辿り着いた時には全身汗まみれで、ボロボロの状態で車までたどり着きました。水分を補給し、休憩してから帰宅しました。
疲れました・・・。