安枝瞳写真集他 400冊 台東区 出張買取

スタッフのコメント

写真集が100冊位あり出張を希望していますが、来てもらえますか？という電話をいただき台東区に出張に伺いました。写真集以外にも、身体（健康）関係の単行本、ムックがあるということで楽しみです。

ご依頼人はお仕事が夜勤ということで、午前中の訪問をご希望されていましたが、当店は基本的に出張は午後にしか訪問することができないため、数日後に調整をしていただき訪問することとなりました。

ご依頼人宅のそばに、商店街があり時間が早すぎてしまったためコンビニで時間の調整を行っていましたが、平日の昼間だというのに、商店街のシャッターは7割位は閉じられており、都内にも関わらず本当にシャッター商店街があるんだな、などと思いながらご依頼人宅に伺いました。

ご依頼人宅の前に車を停め、準備を行いドアの前に立ちますが、インターフォンがありません。仕方ないのでドアをノックしますが、反応がありません。夜勤明けでまだ寝ているのかと思い、ドアをノックし続けますが、反応はありません。道路に面した窓が少し開いており、中は見えませんが電気がついているのが見えるので、おそらくご在宅だと思われます。

不在か？とりあえず、電話をしてみることにします。電話を掛けると呼び出し音が外まで聞こえてきますが、一向に電話に出る様子はありません。そうとう長い時間呼び出しましたが、中で動くような気配は伺えません。

非常に眠りの深い方で、ドアのノック、電話の呼出音に全く気が付かないか、外出してしまっているかのどちらかでしょう。とりあえず、缶コーヒーを飲んで時間をつぶすことにします。数分後にノック、電話もだめだったら、仕方ありません、帰ることにします。

缶コーヒーも飲み終わり、先程よりも強めにドアをノックすると、中から声が聞こえてご依頼人が登場しました。ドアのノックも電話の音も全く気が付かなかったそうで、お疲れのところ申し訳ないような気持ちになりながら、ご挨拶を済ませ部屋に通していただきました。

キッチン部分に本が山積みになっており、まずは身体（健康）関係の本を見せていただきます。結構な数がありますが、なぜ本を処分されるのか伺うと、基本的に読みたい本を買って、読み直したいと思うような本は、Kindleなどで購入し直すため、本が必要ないのだそうです。Kindleを持ち歩くということは本棚を持ち歩いているのと同じで、気がついた時に調べられるのが非常に便利だそうです。なるほどと思いますが、本の需要がますます少なくなってしまい・・・

続いて写真集を見せていただきます。写真集も良いものが多く、量も多いため査定にも時間がかかります。ご依頼人はカメラの勉強をするために写真集を沢山買われたとのことですが、その勉強もやめてしまったために、写真集が必要なくなったそうです。

Kindleで購入しなおした本は、まとまったタイミングで早めにご連絡いただくようお願いをして（笑）、お宅をあとにしました。