買取品 | 戦闘機のプラモデル |
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ご依頼地域 | 東京都豊島区 |
買取方法 | 出張買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフのコメント
「飛行機のプラモデルが100個くらいあるんですけど、出張に来てもらえますか」
「もう少し詳しく教えて下さい。どのくらいの大きさの箱に入っていますか?」
「色々ですけど、確認したいのはスケールですか?」
「はい。だいたいで構いませんので」
スケールというのは縮尺のことで、戦闘機(飛行機)のプラモデルの場合、1/32、1/48、1/72というあたりがメインのスケールで数字が小さければ小さいほど、プラモデルとしては大きなものとなります。ここまでの会話でスケールの話が出てくるということは、おそらくご依頼人の持ち物で、模型に詳しい人だということがわかります。
「割合でいうと、1/32が3、1/48が7といった感じだと思います。感覚的にですが」
「ありがとうございます。それと、飛行機のプラモデルということですが、現用機になりますか?それとももっと古いもの、例えば第2次世界大戦時のものとか」
「半々くらいの割合になると思います」
「ありがとうございます。是非伺わせて下さい」
ご依頼人宅は集合住宅の1階で、建物の階段の前に車が停められるとのことで、そこに駐車してご依頼人宅に向かいます。ご挨拶を済ませ部屋に通していただくと、部屋の床にプラモデルが積まれています。
「おおー、なかなかの眺めですね」
「少しは自分でも作ったりするんですけど、買って満足しちゃうところがあってどんどん積んでしまうので、今回思い切って処分しようかなと思って。」
「ご連絡いただきありがとうございます。それでは拝見します」
ほとんどが飛行機(戦闘機)ですが、中には車や戦車も少々混ざっています。
しかし見回しても零戦がありません。このようなコレクションで零戦が含まれていないというのは少々珍しい感じがします。
「これだけ数があると、零戦が含まれていないというのは珍しいと思うんですが、何か理由があるんですか」
「零戦よりも他国の戦闘機が好きというだけで、零戦が嫌いというわけではないんですけどなんとなく」
「なるほど」
「ご自分でも組み立てたりするんですよね?もし完成品があったら見せていただけませんか?」
「完成品はとっておかないんだよね。作るのが好きということで、完成しちゃうと興味があまりなくなってほとんど捨てちゃうね」
「私もプラモデル作るんですけど、同じです。完成品を眺めるということはないですね」
「どのあたりを作るんですか?」
「元々はガンダムを作ってたんですけど、今は戦車や、戦闘機ですね。ドイツのものが多くて、私は零戦も作ります(笑)」
「こんなにまとめて処分してしまって寂しくならないですか」
「そうね、でも大丈夫。またすぐに溜まると思うから」
「そうですか、また処分する必要があるほど溜まったらご連絡下さい」
「必要になったらまた連絡するよ」