買取品 | 武道、精神世界の書籍 |
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ご依頼地域 | 東京都板橋区 |
買取方法 | 出張買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフのコメント
板橋区にお住まいの方より電話にて問い合わせがありました。
「武道関連の本が200冊位あるんですけど、来てもらえますか?」
「月刊誌のようなものは買い取れないものが多いんですが、どのようなものがありますか」
「雑誌のようなものもありますが、買い取れないのであればそれは結構です。合気道の本や武道の本、精神世界の本が多いです。ムックのようなものもありますが、単行本が多いですね」
「わかりました、伺わせていただきます」
マンションに訪問者用の駐車スペースがあるので、そこに停めてほしいと伺っていたので、車を駐車し台車に折りたたみコンテナを積んで、インターホンを鳴らします。
ご挨拶を済ませ、こちらですと案内された入り口に一番近い部屋が書斎のようで本が山積みです。これは素晴らしいなと思いましたが、喫煙者のようでタバコのニオイが充満しています。少々残念ですが仕方ありません。
ここにある本の査定をお願いします。本棚にある本は対象外のようで、床においてある本が買取対象の本のようです。それでも200冊以上あることは間違いありません。おそらく500冊くらいはあるでしょう。
順に見ていきますが、素晴らしい商品ばかり。
査定をしている途中にも、他の部屋で整理を進めているようで、これらの本もお願いしますと30冊位ずつ対象の本が増えていきます。
途中途中で
「この本はいくら位になりますか?あまり安いようであれば、手元においておきたいと思っているんですが」
「〇〇円になります」
「であれば買い取って下さい。これはどうですか?」
「〇〇円になります」
「そうですか・・・ちょっと考えます。」
「これはどうですか?」
「〇〇円になります」
「ではお願いします。やっぱりさっきの本も買い取って下さい」
「わかりました」
というような、やり取りを何度も繰り返し、査定を進めていきますが、査定額はどんどん積み上がります。
「武道関係の本が多いようですが、趣味の本なんですか?」
「いえ、道場で武道を教えています」
「そういうことですか、それで武道関係の本が多いんですね、なるほど。武道以外の本はどういう?」
「武道を突き詰めていくと、結局神様にたどり着くということなんです」
「なるほど、それで精神世界ということなんですね」
査定額をお知らせすると、ご了承いただけましたので、書類に記入をしていただき、身分証明書などを拝見しますが、書類には職業欄があります。なんと書かれるのか気にしていると、書かれたのは「武道家」。職業が武道家というと、私にはドラクエしか思いつきませんが、この方は本当に武道家だと感じます。立ち振舞や言葉、すべてに気持ちや感謝が感じられ、人を引き付ける魅力があると感じました。